唯一
今さっきまでインターンで3ヶ月事務所を手伝ってくれていた人と飲んでました。
これから彼は一度日本に戻って次は語学を身につけるべく留学の準備を始めるようです。
自分の23才のころと比べるとものすごいしっかりしていて頼もしいかぎりです。
がんばってくれぃ!
彼いわくこのインターン3ヶ月は日本の設計事務所と同じかもっとハードな生活を送ってきたとのこと。
うーーん。
なぜか事務所の所長がメディアやクライアントにたまに口にする言葉を思い出しました。。。
<ジャパンクオリティを中国で>
もちろんこれは最終的に出来上がった建物、内装などをさして言っている言葉ですが、
ちょっと前段階で考えてみました。
僕たちの事務所では仕事を取ってくる段階、デザイン設計を決める段階でも、日本の設計事務所と同じクオリティ、同じスピードで成果物を出せる努力をしています。模型製作も日本から材料を輸入して自社でなるべく行っています。日本では当たり前ですが、中国の場合は、設計事務所自ら模型を制作する習慣がない。模型製作専門の会社はたくさんあるが、日本のように柔軟な表現で模型製作できる会社はないと思います。
実際のプレゼンテーションでも非常に受けがよいです。
日本と同じクオリティ&スピードをこっちで再現することはけっこう大変なことだけど、
これが確実に再現できているならば中国では
オンリーワン企業かもしれません。。。
日本では当たり前のプレゼンがこっちでは大変な武器になるとこともあるわけです!